べつにお前が何をしようと我には関係の無いことだ。 縦横無尽 「猿飛」 静かな声を響かせ、気配も何もなく入ってきた。続けて「合格したけどよかったよね」と年相応の笑顔を見せ言う。ここで猿飛が「合格してはいけなかった」等のことを言ったら笑顔のまま猿飛はに天へ導かれるのだろう。そんなことをちらりと考えてしまった猿飛は一人大量の冷や汗をかいたのは言うまでも無い。里の長が情けないことである。 丁度猿飛は下忍の試験を怪しげな水晶でみていたらしい。その水晶をちらりと見てからは「で。」と切り出して話を進めた。 「例のナルト坊ちゃんは何をしていらっしゃるの?」 「あ、え、えぇ、少し怪しい動きをしている者がおりまして・・・」 「あぁ、ミズキとか言う奴か」 素晴らしく爽やかすぎて恐い笑顔を猿飛に向けながらおどけた話し方で問う。それに戸惑いつつも答える猿飛。はその答えを遮って怪しい動きをしてる者を当てる。猿飛はその通りと言うように軽く頷いた。が気付いているのは当たり前ということなのだろう。 「ぁー…何かめんどくさいから今回はナルト坊ちゃんに任せてもよろし?」 「えぇ、ミズキに関してはナルト自信も気に食わないらしいので」 「じゃ、私はあっちの任務に備えて休むとにしようかな」 の言うあっちの任務とは暗部としての任務のことだった。がこちらに来てからというものほぼ毎晩Sランク以上の暗部の任務がはいっている。多少変な噂がたっているようだがこの任務があることは猿飛と以外は知らない。 「んじゃ、おやすみ〜」 「はい、おやすみなさいませ」 そしてこの夜、ナルトは下忍への道を歩み始めた。 |
何書きたかったっけ…??(2005/9/11)