他にも聞きたいコトがたっくさーんあるんだよ?猿飛??
つーかお前いい加減にしろよマジで。心優しき様もお怒りになっちゃいますよー??





質問教室





闇鳥が呼びに行って1分ぐらいたった頃


「猿飛…」


黒いマントを羽織った小柄な暗部が窓口から軽々と入ってきた。いつもは火影邸に窓から入るのは目立つためあまりしないようにしているハズだが何か急いでいるような焦っているようなそんなようすだった。珍しいその様子に猿飛は何事かと音を立てながら立ち上がる。


「どうかなさいましたか」


焦りながら聞く猿飛。だがそんな言葉を無視して例の暗部ことは「このボケ。いい加減にしなさいよ」とすごい殺気で一言言い放った。これが普通の暗部ならばたえられるであろう。だが、普通の暗部ではない。何度も言うようだがだ。すごい殺気の一言で言い表していいのか分からないほど、とにかくすごい殺気なのだ。だが、流石とでも言おうか、猿飛意外には一切殺気を放ってないため、すぐ傍の木で眠っている鳥も普段は少しでも殺気を感じたら逃げるにもかかわらずずっと寝ている。

このようなスゴイ殺気を向けられた猿飛は冷や汗をながし少しばかり足が震えていた。


「暗部のうずまきナルトとクラスメイト一人にバレタ」


殺気がすぅっと消えていくと同時に最悪な知らせが届いた。と、一つ疑問が猿飛の頭の中に浮かぶ。自分は様にナルトとシカマルが暗部だと言うことを教えたか、と。いや、教えた覚えはない。そのようなことは気にせずに普通の友達になってほしいと考えてワザと教えなかった。
爺は様と言う人物を甘く見ていた。あの二人は里一、二の凄腕暗部だから、ばれる事はないと勝手に思い込んでいたのが甘かったようだ。もしかしたら、初めにナルトの事を話したとき既に気付いていたのかもしれない。


様はお気付きでしたか」


そんなことを話している場合ではない。とにかくナルトとシカマルをどうにかしなくてはならない。


「当たり前でしょ?誰だと思ってんの??それより、どうするの?バラす?記憶消す?」


「・・・・・・・・・・・・、話しましょう、全てとまでは言わなくても、暗部だと言うことは」


別に隠す必要はないだろう。だが、全てを話して理解さすにはどうも重すぎる。それを理解したのかは、軽く頷き「ってな訳だから。私は暗部で女ね。以上!何か質問ある?」と少し大きめの声で天井に向かって言った。この行動に火影はビックリ。まったく気配を感じ取れなかったから、二人が天井に隠れて聞いているなど気付かなかった。また、天井に隠れていた二人もビックリ。気配を完璧に消していたのにもかかわらず簡単にばれてしまったからだ。


「はぁ〜、ナルト、シカマル、出てきなさい」


忍らしく音も立てずにすっと降りてきた暗部服を身にまとった子ども二人。いつもの明るい雰囲気とは正反対の少し冷たい雰囲気を持っている。


「で?質問ある?」


「否、俺は大体把握できたから大丈夫だ。」

「俺も」


「そっ。んじゃ明日からよろしくねvv」


そう言って窓から出て行こうとするを引き止める声が火影室に静かに響いた。



「だが、何故、火影のじじぃがお前のことを様づけでしかも敬語で話していたのか聞きたい。それに、、、明日からよろしくとはどう言うことだ?」



言外にお前は何者かと含まれている。


「一つ目の質問にはまだ答えることができないね。また、時がきたらいずれ話してあげるよ。・・・・・・明日からよろしくってそのままの意味だよ。ね?猿飛??」


二人が反対するのは分かっている。が、すまぬ、爺は命が惜しいんじゃ!!猿飛はまたも冷や汗を掻きつつ頷きながら「うむ。明日からおぬし達の裏の仕事に様が一緒に行動することになった」と。


「そーいうこと。んじゃおやすみ〜!!また明日ね!!」


そういい残し、はさっさと家に帰っていった。その後、子どもみたいな暗部二人に問い詰められる火影がいたことはを除いて誰も知らないことである。哀れ火影!!







。。。next。。。




よく分かんない・・・。何書きたかったんだろう(2005/1/16)